憲法平成20年3難易度 ★★★☆☆
次の文章は、参議院内閣委員会で食育基本法案が議論された折のある議員の発言を、その趣旨を変更しないようにして要約したものである。この発言の趣旨と明白に対立する見解はどれか。 「13条に国民の責務という条文がございます。この健全な食生活に努めるという責務、これをなぜ国民は負わなければいけないんだろう。裏を返すと、不健康でもそれは自己責任じゃないかという議論もあるわけです。自分が自分の健康を害することに対して何らかの制約を課す、これは法律用語でいいますと自己加害の防止であり、パターナリスティックな制約といいます。自己加害に対して国家が公権力として介入するのは原則許されないわけですね。しかし、未成年の人格的自立の助長や促進というものに関しては、限定的だけれどもこのパターナリスティックな制約は認められるであろうという、これが一つの法律の議論なんです。」

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令和-10年 問3 憲法 | あえて、塾なし。